虹の守珠は、大粒の真珠(10mm)で、市販のカゴペンダントには入らないため、 オリジナルの波をイメージしたものをご用意しました。 虹の守珠を美しく胸元に飾っていただけます。(シルバー、ゴールド、プラチナからお選びいただけます)
Silver14,300円(税込)
※ゴールド/プラチナについて、および詳細につきましてはお問合せください。
coriyukaさんは12年前にディディエが亡くなった時、「寂しくない様に」と元気な頃のディディエを紙粘土で作って贈ってくれた友人です。
今回、ディディエの虹の守珠が出来上がったときに、どうやってそばに置いて飾っておこうかと相談したところ、ディディエが虹の守珠を抱きしめている可愛くて素敵な作品を作ってくれ、「Wan angelディディエ」と名付けてくれました。背中には貝で作られた天使の羽が生えています。
奈留島でディディエの虹の守珠を取り上げ、「Wan angelディディエ 」にそっと乗せました。すっぽりと収まった姿は、まるでディディエが空から虹の守珠を持って私に届けてくれたように感じられました。手で包み込むとディディエの温もりが蘇り、涙が出ました。coriyukaさんの優しさも温もりに重なっていたと思います。
今、部屋で鎮座している「Wan angelディディエ 」は、ちょっと誇らし気で、いつまでも私の自慢の相棒です。
藤野さんとの出会いは、私がぷー太郎が虹の守珠として生まれた後に収めてあげられるものを探していて、知り合いから藤野さんを紹介してもらったことがきっかけでした。
私はどうしても藤野さんに作ってもらいたく、何度もメールをして、藤野さんの工房へ足を運びました。
というのも、藤野さんの作品を作る際の工程を見たときに、虹の守珠にそっくりだと思ったからです。
成形から絵付けまでを全て手作業で行うため、同じ作品は二度ととして作ることができません。全てが個性を持って誕生します。
個性を持って生まれてくるところも、自然の力を借りながら長い時間をかけて作っていくところも虹の守珠に通じるところがあると思いました。
これから生まれてくるぷー太郎がどんな色や形で生まれてきて、どんな風に収まってくれるのか、本当に楽しみです。
カルルさんには2018年夏に奈留島の民宿「かどもち」で出会いました。当時、彼は秋に五島で開催する「フランスが恋した五島のタカラモノ展~カルル・マズロが出会った木・真珠・珊瑚」に向けて、多賀真珠の真珠などを素材とした創作活動のため滞在中でした。当時開発中の虹の守珠や、その第一号となった愛犬ランの話をしたところ、とても興味を示してくれました。私は偶然の出会いに縁を感じていました。
そしてその冬にパリに戻った彼に、虹の守珠の作品を作ってくれないかとメールを送りました。すると彼から「Let's try to make beautiful memories of your dog. Gambarimasu !」というメッセージとともに想像を膨らませたいのでランの写真を送るようにとの返信がありました。そして2カ月後に虹の守珠がペンダントトップとなって帰ってきました。虹の守珠を囲む円形のデザインはランの想い出を優しく包んでくれているようです。